一般社団法人 全国マーケティング支援協会です。
毎月1回の定例会として、最新のマーケティング情報の勉強会を行っています。
(会員は無料、ゲスト参加される方は有料)
今回は
なにゆえ株式会社 代表取締役 山本洋輔さんに
「AI時代は「人」で売る! 商談につながるYouTube & ビデオポッドキャスト集客術」
というタイトルで
無理せず成果が出るYouTube活用術を教えていただきました。
ポイント1 – 「人」の時代になった
「良い歯医者」「おいしいお店」などをAIで簡単に見つけられる時代になりました。
このことは、
・顧客側 (情報を探す側)
・事業者側 (情報を発信する側)
両方に大きな変化をもたらしました。
事業者は、発信しても成果に繋がらない
良い情報を発信しているのに、webに流入しない・問い合わせに繋がらない…
こう悩む事業者が増えました。
Googleで検索をすると、最上部にAIの回答が出てきます。これを見ただけで満足し、webにアクセスして調べようとする人は少ないことが影響しています。
「○○をする方法」などと検索したとき、AIの回答だけを見て
Webを見ない「ゼロクリック」の割合は、40.3%。
(SparkToro/Datos「2024 Zero-Click Search Study」)
AI検索が出てくる前は
「○○をする方法」というSEO記事を見た人が問い合わせしてくれましたが、それが通用しなくなったわけですね。
お客は「リアル感」「自分の場合は?」を知りたい
「○○をする方法」を知ったお客は、本当にそれで満足するのでしょうか?
実はそういうことはなく、
「大まかなことはAIでわかった。その上で自分の場合はどうなるか? をプロの人間に相談したい」
というニーズが増加したと山本さんは話します。
そうなると…
「信頼できるプロって誰だ?」
「ネットで見つけた専門家は、信頼できる人なのか?」
ということが課題になます。
結局、デジタル技術が発達して「情報の見つけやすさ」が向上しても、誰に頼むかの決め手は “人” なんですね。
ここに「ビデオポッドキャスト」が役立つ余地があるわけです。
ビデオポッドキャスト
山本さんのクライアント支援例
(ショート動画)
ポイント2 – YouTubeを続けるのは大変
ビデオポッドキャストの詳細に触れる前に、「一般的なYouTubeのイメージ」を確認しようと思います。
YouTubeによる発信に挑戦する企業は多いです。
しかし…現実問題として、挫折してしまう企業も多いです。
(そういう事例を見聞きして、チャレンジを諦める企業も多いです)
YouTubeが大変だと言われるのはなぜでしょうか?
下のような理由が挙げられます。
・バズらないと… (高い成果が要求される)
・登録者が多くないと成果が出ない (条件厳しい)
・毎週投稿しないと (継続しないとダメ)
この「続ける大変さ」を解決したのが、山本さんが今回説明したビデオポッドキャストです。
ポイント3 – ビデオポッドキャストは既に繋がった人との「信頼形成」に使う
ビデオポッドキャストとは何でしょうか?
簡単にいうと、
「ポッドキャストのような “気軽なおしゃべり” に、動画がついたもの」
です。
● 編集し過ぎない
● ウケを狙わない
という点が、今までのYouTubeと違います。
バズらないで大丈夫なの?
「YouTube = パズることで認知獲得」ととらえている方にとって、ビデオポッドキャストは不思議に思うかもしれません。
(「映えなくてOK」「バズらなくてOK」「チャンネル登録者少なくてOK」なんですから)
ビデオポッドキャストの目的や活用場面はどう考えられているのでしょうか?
ビデオポッドキャストは「バズって認知獲得」を目指さず、既に繋がった人との「信頼形成」に使う考えで設計されています。
商談前に動画を送る
( 自己紹介、サービス紹介など )
※ 作りこみ過ぎない方が逆に信用される
↓
フォーム営業したとき、商談化率が20倍に
そのほか
・顧客リストに送る (メルマガなど)
・メール末尾の署名欄にリンクを貼る
などの使い方もあります。
( 100回再生でも成約になった例が! )
ポイント4 – 継続が大変なら、4本だけ作るのもアリ
「作りこまなくてOK」
「バズらなくてOK」
「チャンネル登録者が少なくてOK」
といっても、
ビデオポッドキャストを継続するだけでもこれまた大変です。
そんな方に向けて、山本さんは
「最低4本の動画作るだけでも効果がある」と話します。
・サービス紹介
・代表の原体験
・スタッフや職場の様子を紹介
・事例、実績、お客様の声
送る相手に応じて
・名刺交換をした相手には「サービス紹介」
・サービスの問い合わせをした方には「事例、実績、お客様の声」
など
使い分けることで、
4本の動画が活きてきます。
ポイント5 – インタビュアーがいると、話すハードルがググっと下がる!
山本さんの話を聞き、
「ビデオポッドキャストなら自社でもできそう!」
「4本だけ撮れば良いのか。簡単そう!」
と頷く参加者も多くいました。
それでも、動画を撮るのは思ったより大変です。
「カメラに向かって話す」というのは、想像以上に緊張します。(よほど慣れている方でない限り、言い間違いをしたり噛んでしまったりします)
↓
そこで、インタビュアーがいる形で
「インタビュー動画」を作るのがオススメと山本さんは提案します。
● 話しやすい (緊張しない)
● 何を話すか考えなくて済む
( 質問に対して答えるだけ = 受け身でOK )
また、
インタビュアーとの対談動画は
視聴維持率 (最後まで見てもらえる割合)
が高いというデータがあるそうです。
一人っきりで話をするよりも
インタビュー (対談) の方が見てもらえるんですね!
山本さんがインタビューを受けている動画
まとめ
「動画は文字の○○倍も情報を伝えられる」
「情報発信するなら、今は動画の時代」
と言われるものの、
YouTubeに本格的に取り組むとなると
「時間 (労力)」
「求められる成果 (パズる、チャンネル登録者)」
などの観点で
“やりたいけれど、大変そう…” と思って一歩踏み出せなかった事業者が多かったと思われます。
山本さんのビデオポッドキャストは、YouTubeに対する今までの懸念点を解決する新しいスタイルで、参加者一同「これならできそう!」「これならクライアントに提案できそう!」
とワクワクしました。
なお、山本さんにビデオポッドキャストの相談をしたい場合は、以下のリンクより問い合わせをできます。


